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体脂肪率の標準と測定
体脂肪率とは、体を構成している脂肪の割合のことで、脂肪の重さを体重で割った比率で表します。男性と女性の体脂肪率の標準値は異なっており、女性の方が体脂肪率の平均は高い傾向にありますが、必ずしも女性が太っているというわけではありません。
体脂肪率が高いと肥満であるといわれていますが、あまりに低すぎても問題が生じます。男性・女性問わず、体脂肪率を正確に把握しておくことは肥満を防止する指標となりますので、体脂肪については正確に知っておくことが肥満の防止にも、健康にもつながります。
体脂肪率に関係なく、肥満とは体重が重いことと一般的に考えられています。しかし、体重が重いから太っているというわけではありません。男性は体重そのものを気にすることはあまりありませんが、女性の場合、体脂肪率よりも体重を気にしすぎる傾向にあります。
体を鍛え、筋肉が多い運動選手などは体重が重くなります。しかしアスリートが太っているわけではありませんよね。それは脂肪よりも筋肉の方が約3倍もの重さがあるからなんです。アスリートは体重は重いですが、体脂肪率は低いため肥満ではありません。ビリーズブートキャンプで有名なビリーブランクスさんは、体脂肪が6%しかないそうです。
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体脂肪率の測定法
体脂肪率の高さは肥満につながりますが、体脂肪が低すぎても体温の低下や筋力の低下を引き起こします。女性の場合はホルモンバランスの異常から、生理不順や早発性閉経を招くこともあり、体脂肪率の低さはさまざまな問題を引き起こしますので、適正な体脂肪率を保つようにしましょう。
体脂肪を測定するには、以前は、肥満の尺度とされていたBMIなどが用いられていました。しかし、BMIでは肥満かどうかはわかっても体脂肪率や脂肪のタイプ(皮下脂肪,内臓脂肪)を判別することができないため、今では、体脂肪率を測定することのできる体重計である体組成計を使って図るのが一般的ですね。体組成計はたくさんの種類が出ていますから、値段を見て購入すれば良いと思います。→楽天の体組成系ランキング
体脂肪率の平均と適正値
体脂肪率の適正値は、男性の場合、30歳未満:14〜20%、30歳以上:17〜23%です。どちらの年代でも体脂肪が25%以上あると肥満とされています。
女性の体脂肪の適正値は、30歳未満:17〜24%、30歳以上:20〜27%です。女性の場合は、どちらの年代でも体脂肪が30%以上あると肥満とされています。
適正な体脂肪率を保つため、日頃から意識して体脂肪率を測定する習慣をつけるといいですね。
体脂肪率は肥満の指標となるだけでなく、人間の健康を考える上で大切な指標ともなります。
健康診断で健康状態を把握する方が多いと思いますが、健康診断では体脂肪も重視されます。体脂肪の高さは生活習慣病を引き起こす要因になるからです。
体脂肪率が高く、肥満の領域にある人は注意が必要です。体脂肪率の高さが皮下脂肪によるものであればまだ良い方ですが、内臓脂肪によるものであるとメタボリックシンドロームの危険性が高く、メタボリックシンドローム症候群は、生活習慣病の根源であると言われています。
体脂肪率が高く、余計な脂肪、とくに内臓脂肪が蓄積されていると、高脂血症や高血圧、高血糖を引き起こして、動脈硬化を促進してしまいます。内臓脂肪が多いと、血液中の中性脂肪が増え、HDL(善玉コレステロール)が減り、小型LDL(悪玉コレステロール)が増加します。小型LDLは動脈硬化を引き起こす超悪玉コレステロールと言われているものです。また、内臓脂肪から血圧を上げる「アンジオテンシノーゲン」というホルモンが分泌され、血圧が上がってしまいます。動脈硬化は、心筋梗塞や脳梗塞など、生命の危険の直結する要因です。体脂肪の増えすぎを防止するためにも、日ごろから体脂肪率を把握して、適正な値に管理しておくことが健康維持には欠かすことができません。
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